NPO法人すぎなみ環境ネットワーク

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活動レポート

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落ち葉の有効利用を考えよう~ごみにしないで堆肥をつくりませんか?

                 ※堆肥づくりの実地体験

開催日時:令和6年12月8日(日) 10:00~12:00

開催場所:区立柏の宮公園

講  師:環境カウンセラー 浅岡 八枝子 氏

参加人数:10名

 

今はやっかいものとして可燃ごみで捨てられていますが、堆肥づくりを体験するとともに、落ち葉の有効利用を考える講座を開催いたしました。

当日はとてもよい天気で、青空に紅葉が映える柏の宮公園で行われました。まずは座学で、落ち葉が菌の働きで堆肥になる仕組みや、実際取り組んでいる事例等を学びました。その後、堆肥をつくっている現場に行き、落ち葉とぬかと土をミルフィーユのように交互に重ねて水をかけ、堆肥をつくる体験をしました。みなさん、スコップや箕(み)をふるって積極的に参加してくださいました。最後は種堆肥をお土産に、解散となりました。

ご協力いただいた柏の宮公園自然の会の皆様ありがとうございました。(普及啓発委員:C.Y)


>※当日のチラシはこちら

座学で落ち葉の有効活用について学ぶ

※堆肥のできる仕組みについての説明

落ち葉が分解され、堆肥化するには菌の働きがいかに重要であることをお話しされていました。また、落ち葉活用の歴史や実例などについてスライドを見ながら学びました。

和気あいあいとした作業でした

※落ち葉を踏みしめ、土となじませる

前日の落ち葉感謝祭で集められた何袋もの落ち葉を使用しました。

分業として落ち葉の投入、水をかける、落ち葉を踏みしめる、土をかけるなど交代で行いましたが、すべての作業を全員体験できるよう声をかけあい、とても和気あいあいとしたよい雰囲気でした。