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活動レポート

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環境学習サポーター養成講座 あなたにできる環境活動、始めませんか?「第4回 生きものを探しに、自然を探しに行こう」(全5回)

                樹木が色づき始め、まるでジグゾーパズルのようですね

 

開催日時:令和6年11月26日(火) 9:30~12:00 

開催場所:都立善福寺公園 下の池周辺

講  師:プロ・ナチュラリスト 佐々木  洋  氏

参加人数:8名   

 

秋の善福寺公園下の池周辺を散策しながら、身近な自然に触れあい、参加者の興味関心をどのようにふくらませられるか体験を通して学びました。
「秋の観察ではどこでもドングリが身近に見られますね。ところでみなさん秋の代表的な果物「クリ」はドングリでしょうか、ドングリではないのでしょうか。」と先生から質問。実は「クリ」もドングリの仲間で~す。
佐々木先生の軽妙なトークに引き込まれ、2時間の講義時間はあっという間に過ぎ、それぞれ環境学習サポーターとして「私にも使えそうな切り口」のヒントを沢山いただきました。(普及啓発委員:Y.A)

1回目2回目、3回目、5回目の活動レポートはこちら


>※当日のチラシはこちら

冬は越せないジョロウグモ

善福寺公園の遅野井川沿いの植え込みには、ジョロウグモが張り巡らした巣があちこちに見られます。大きくて立派なクモはメスで、オスは小さく、往々にしてメスに食べられてしまいます。クモの巣がこれだけ多いのは獲物がよくかかる豊かな環境である証だそうです。

鳴き声で野鳥が分かるようになりたい

クズは地下の根で増えます。クズは葉も花も根も食べられます。秋の七草で唯一現代も元気なクズ…とお話しされていたかと思うと、鳴き声で「カワセミですね」。また、 林の中で「シジュウカラが鳴いています。向こうにはオナガが。」

シラカシのドングリと縞々の殻斗

足元にはたくさんのドングリが。シラカシです。シラカシの殻斗(ぼうし)は縞模様というか渦です。でもドングリはややもすると殻斗が付いていません。ドングリのてっぺんをよく見てください。てっぺんの周りが渦巻きならばカシ。殻斗がうろこ状のドングリのてっぺんは渦巻きではなく点々なんですって。

 1枚の木の葉は一色ではない

イロハモミジやエノキ、イチョウ、トウカエデなど、葉の色づきに暫しうっとり。
太陽の光が良く当たる葉から色づきはじめます。
一枚の葉も色とりどりです。葉の先だけが赤いとか。
 

杉並で見られるカマキリは5種

一番大きなオオカマキリもこの容器なら入ります。このくらいの蓋つき容器が昆虫観察には便利です。無印良品「蓋つきアクリルポット」です。何を入れるものだと思いますか。綿棒入れだそうです。