活動レポート
「自然に学ぶ」活動レポート 実施の様子一覧
身近な自然を見る~これから植物を勉強したい人のために~
※柏の宮公園に集合して
開催日時:令和6年10月18日(金) 10:00~12:00
開催場所:杉並区立柏の宮公園
講 師:自然観察の会 杉並 山室氏、井上氏、六車氏、吉田氏、西元氏、田口氏
参加人数:29名
10月も半ばというのに夏日が続いていましたが、当日は最高気温22度、最低気温20度くらいに落ち着き、午前中は曇り、まずまずの観察会日和でした。観察班の講師は自然観察会メンバー6人により5班に分けられ、4~5人/班の少人数で観察を行いました。
「身近な自然を見る~これから植物を勉強したい人のために~」というテーマで集まった人たちに向けて個々の樹木の葉についてそれぞれいろいろな特徴がある事を講師から学びました。中でも、特徴のある代表的な6種類の樹木、イヌシデ・コゴメウツギ・ネムノキ・センダン・イロハモミジ・ナンテンについてそれぞれの違いを観察しました。
アンケートは好評で、通年講座としてほしい等の要望もありました。
次回からは区内の公園等近場を中心に、配布資料も葉の特徴などもう少し簡便にし、葉の他に、花の特徴なども取り入れて1回/年 春か秋に行いたいと思っています。(みどり事業委員:F.T)
観察会風景1
葉は、単葉なのか複葉なのか。葉の付き方は対生なのか、互生なのか。鋸歯の形は?何気なく見ていた樹木の葉に付いて改めてその特徴をつかみました。
観察会風景2
中央の草地広場の周囲には、ソメイヨシノ・ヤマモミジが少し色付き始めていました。
観察会風景3
公園には近くの小学校の生徒達が、社会科の勉強に来ていました。
観察会風景4
草地広場の「イイギリ」は、のびのびと枝葉を伸ばし、赤い実をつけていました。
観察会風景5
観察会を終えて、それぞれの講師ごとに集まって、配布資料に記入した項目を改めて確認していました。
※配布資料:葉の付き方・単葉、複葉・鋸歯の形等 |
※配布資料:イロハモミジ・ネムノキ等代表的な樹木に付いて |
※用意された更なる資料で分かりやすく |
※他の班の説明も聞きながら |