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活動レポート

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バス見学会~コカ・コーラ多摩工場&キューピーマヨネーズ博物館

開催日時:令和5年12月8日(金)8:00~15:30

見 学 先:①コカ・コーラボトラーズジャパン多摩工場(東京都東久留米市野火止1-2-9)

      ②マヨテラス(キューピーマヨネーズ博物館)(東京都調布市仙川2-5-7仙川キューポート)

参加人数:35名

 

コカ・コーラボトラーズジャパン多摩工場

当日は良く晴れたお天気で、バス見学会にはうってつけの一日でした。

前半は、コカ・コーラボトラーズジャパン多摩工場へ行き、水平リサイクル、ボトルtoボトルの研究から100%再生ペットボトルの発売に至った経緯等をコカ・コーラ製品を一本いただきながら紹介動画を見ました。

その後移動し、ビン製品の製造工程を見ながら、ペットボトルの形に意味があること(炭酸飲料は倒れやすいので底の部分が高くなっている、スポーツドリンクは動きながらでも掴みやすいようくびれを作っているなど)や、工場内の工夫(ほこりが入らないよう飲み物を抽入する直前まではボトルを逆さまにしている、洗浄した際に水が流れるよう床が斜めになっている、工場内に万が一虫が入った場合ボトルに近寄らないよう虫が嫌いなオレンジカラーの箱で覆っているなど)を知り、参加者たちは皆なるほどと感心していました。

 

マヨテラス(キューピーマヨネーズ博物館)のオープンキッチン(工場見学)

後半は、「マヨテラス」のオープンキッチンに行きました。

まずは創立者が日本にマヨネーズを持ち帰った歴史や、キューピーマヨネーズを使った料理の紹介から始まりました。万能調味料のマヨネーズで「アメリカンケーキ」も作れるそうです(レシピはキューピーのHPにて)。

次に、巨大なマヨネーズ(450gの50倍の大きさ!)の中に入って製品が出来るまでのお話や、世界各国の好みに合わせた沢山の種類の商品があることを教わりました。また、使用する食材などは捨てる部分を出さない工夫や品質を守るための工夫など、今日までの従業員の努力と研究の成果を知ることができました。

最後にポテトサラダ(勿論キューピーマヨネーズを使用♪)を試食し、お土産もゲット。皆さま笑顔で見学を終えました。

高井戸へ帰る前に少し遅めの昼食は木曽路でいただき、無事、環境活動推進センターへ到着。

 

参加者のアンケート

「ビンのコーラが懐かしかった」「ビン、ペットボトルのリサイクル等、環境に考慮している点、両企業の環境への配慮の徹底ぶり」「会社の歴史、社会との関わり、資源のリサイクルが進んでいること」「キユーピー、コカ・コーラとも、歴史を感じる企業でよかった」「工場の綺麗さ、人の少なさに驚いた」「楽しく過ごすことが出来ました」「キユーピーのレシピ。キユーピーの種類を増やす努力」「製品の作り方が分かった。どちらも清潔感があった」「二か所ともに工夫している点が多く素晴らしかった」などの感想をいただきました。(事務局)


※当日は晴天

※まずはコカ・コーラ製品をいただきながら


※コカ・コーラ車は全国津々浦々へ製品をお届け

※歴代のビンやペットボトルたち


※キューピーマヨネーズのお話し

※各所、隠れキューピーもたくさん


※満足のポテトサラダ

※昼食は木曽路にて