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活動レポート

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夜の生きもの観察会 五感をすまして感じてみよう

                  ※夜の公園 観察会はみんなワクワク、ドキドキ

 

開催日時:令和4年10月14日(金) 18:30~20:30

開催場所:都立和田堀公園 

講  師:プロ・ナチュラリスト 佐々木 洋  氏

参加人数:18名

 

アオマツムシの鳴き声の中、真っ暗な和田堀公園での生きもの観察会。

講師の佐々木洋先生の楽しい解説に誘われて子どもも大人も次々と見つけられる生きものたちのとりこになります。

広場から林に移動するとケヤキの大木ではキリギリスの仲間「サトクダマキモドキ」に遭遇。佐々木先生も大喜びです。この一角では子どもたちの視力本領発揮です。

トビズムカデ、キセルガイ、マダラカマドウマ、シギゾウムシ、特大ナメクジ、ハラオカメコオロギ。もちろんツヅレサセコオロギ、クロゴキブリ、ダンゴムシも多数。

池にはアメンボ、アメリカザリガニ、スジエビ、そしてクロイロコウガイヒルに今年も会いました。

(みどり事業委員:Y.A)

観察会序盤

※白い壁にもたくさんの虫を発見

はじめの広場ではコケで幹が緑色になったケヤキの大木で、次に工事中の白いフェンスで、そして夜の観察の定番、灯りがともるトイレでと生きもの探しが続きます。
ちなみに白い壁で見つけたのは、ヤケヤスデ、ナメクジ、ハエトリグモ、オオチョウバエ(ハエではありません)。

ニホンヤモリやオオカマキリにも会えました

※ニホンヤモリ 前足も後ろ足も指は5本

ヤモリは爬虫類。イモリは両生類。どう見分けるの。足の指がヒントです。
次のコーナーではオオカマキリ、今では珍しい立派なヒダリマキマイマイ、目を真っ黒に光らせたオオカマキリ。最後のステージでは長い長いオオミスジコウガイビル、クモのたまご。

最後はハクビシンのお話

※最後の最後まで…

今日は会えませんでしたが、いかにもハクビシンが歩きそうな少し太めの電線ですネ。ネコもタヌキも電線は歩きません。豊かな自然がこの公園の一角に残されているのを実感しました。東京23区内では珍しいですね、と締めくくられました。