活動レポート
「自然に学ぶ」活動レポート 実施の様子一覧
青もみじと花菖蒲の肥後細川庭園と穴八幡宮
※観察会は雨の中での説明から始まった
開催日時:令和3年6月17日(木) 午前10時~12時
開催場所:肥後細川庭園と穴八幡宮(新宿)
講 師:環境カウンセラー 山室 京子 氏
参加人数:17名
去年、コロナで延期となった自然観察会すぎなみとのコラボ企画。感染状況も収まりつつある中での観察会。細川庭園内 永青文庫前で行程の説明をした。天候は全般的に曇りながら時たま、にわか雨に見舞われた。
庭園内は、ソーシャルディスタンスを確保しながら各6人・3班に分かれて観察したが、誰もマスクを外す人がいなかった。
観察会開始早々、強い雨に見舞われ15分遅れの回遊開始となったが、その分だけ細川家や庭園の歴史の説明に時間をかけることができ、参加者のアンケートでも歴史に興味を示した人が多かった。観察会は傘を差すなどしながら班ごとに進行した。(みどり事業委員会:F.T)
細川庭園
庭園内の景石の産地、灯籠の種類や、現代と当時の池の防水、濾過滅菌の方法などについて説明、池の水は濁ってはいたが藻の発生もなくきれいだった
庭園のパンフレットにもある当時の庭園の絵姿と現在の庭の姿を見比べ、あまり変わってない様子に参加者は驚いたようだ。
穴八幡宮
急な階段を上がりたどり着いた黒塗りの本殿
本殿の横の穴に建てられた社殿を見て、この頃からまた雨が強くなり、解散となった。
ボダイジュ、コブシ、タラヨウ、ムクノキ、クスノキなどの大木があった。