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活動レポート

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かんきょう講演会「北極から見た日本の気象予測!」

                     ※「講師の猪上先生」

開催日時:平成31年1月12日(土)午後2時~午後4時
開催場所:環境活動推進センター3階 講座室
講師:国立極地研究所国際北極環境研究センター准教授
   猪上 淳 氏
参加人数:34名

 北極の気象について、研究している猪上淳氏を講師に迎え、「暖かい北極・冷たい大陸」というテーマで、講演会を開催しました。
 地球温暖化や昨年の西日本豪雨、年末年始にかけての北海道での豪雪等異常気象に関するテーマであったため、定員30名のところ応募者が41名あり、定員を増やしての実施となりました。


>※講座のチラシはこちら

暖かい北極

多くの受講者で埋まった会場

 北極の海氷の減少が、海の太陽熱の吸収をもたらし、北極海上は温められる一方、シベリアでは北からの寒気が入り込みやすい状況が作られ、近年の日本の冬は寒くなっているということを、たくさんの動画やスライドを使って説明していただき、受講者の皆さんからはよく理解できたとの感想が寄せられました。

気候研究の手法

熱心に話を聞く受講者の皆さん

 気候の研究は、細かなデータをスーパーコンピューターで解析することによって進められるとのことで、猪上先生はデータ収集の機器の一つであるラジオゾンデ(高層気象観測機器)を持参してくださいました。受講者は、一人ひとり手に取って、興味深げに見入っていました。

 講演会終了後も、北極の気候研究の最先端で活躍されている猪上先生に、北極での生活や最新の研究結果などについて質問する受講者が列をなし、気候変動に関する関心の高さがうかがわれる講演会でした。