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活動レポート

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三溪園エコツアー

日時:平成27年12月1日(火)
コース:根岸駅(集合)→本牧 →三溪園→本牧市民公園→本牧三溪園バス停(解散)

横浜市中央区の海岸近くに広がる三溪園と本牧市民公園を訪ねて、豊かな紅葉の自然と文化・歴史を楽しみながら、その保全の大切さを実感したツアーでした。

三溪園について

三溪園は広い園内に京都や奈良などから移築された歴史的建造物が巧みに配置されています。(重要文化財10棟、横浜市指定有形文化財3棟)
それらは、明治初年に原善三郎氏(三溪の養祖父)が三溪園一帯の土地を購入し、原三溪氏が移築保存し、明治39年から無料で開園したたものです。

訪れた時はちょうど紅葉の盛りでした。

三重塔

室町時代初期に建てられ、近代以降荒廃していた燈明寺の三重塔も移築されました。

聴秋閣、臨春閣、旧東慶寺仏殿なども重要文化財として保存されています。

訪れる人に大変親しまれています

広い園内では、紋付・白無垢姿の花婿・花嫁さんを何組も見かけました。クラシックな景色に、とてもお似合いでした。

三溪記念館のお茶室では、抹茶を楽しむことができます。

海の底だった地層も観察

海岸を埋め立てた、本牧自然公園には海蝕崖で何層もの地層が観察できます。
その崖の下には、トンボ池が連なり、周囲の樹林と共に大きなビオトープを形成しています。

文化財と豊かな自然の保全の様子を楽しみながら見学しました。