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活動レポート

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早春の野鳥観察会~すぎなみの野鳥のオアシスを散策しよう~

平成27年2月14日(土)
場所:都立善福寺公園
講師:谷口高司氏<野鳥図鑑画家>・西村眞一氏<(財)日本野鳥の会元理事>
資料:自然観察ガイドブック②「すぎなみの鳥」杉並区発行

毎年、大人気の野鳥観察会は、木々の葉が茂る前のこの季節に開催しています。講師のユーモラスで丁寧な説明が楽しく、大人も子供も笑顔あふれる観察会でした。

望遠鏡で野鳥観察を満喫!

望遠鏡で交代に観察

上池のボート乗り前の広場に集合。二つのグループに分かれて、池を回ります。参加者には双眼鏡の貸出しもありますが、講師ご持参の望遠鏡の威力は抜群。交代で覗かせていただきました。

観梅にも最適の陽気

快晴の一日でした

公園は、紅梅、白梅が盛りで、穏やかな一日でした。講師のお話は、鳥の生態から下池の成り立ちまで、幅広く、興味深いものでした。

20種以上の野鳥に出会えました!

キンクロハジロ

当日観察できたのは、カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、コサギ、マガモ、オナガガモ、キンクロハジロなどの水鳥や、アオゲラ、コゲラ、シロハラなど20種以上の野鳥。善福寺公園は野鳥探しを堪能できるエリアで、お勧めのコースもあります。4月には渡りの途中の鳥に会えるかも。

貴重なアドバイスも踏まえて園内を探索

葦の間のバン

冬枯れの葦が逆光に輝く下池には、首をフリフリ泳ぐバンもいました。
講師からの野鳥観察入門アドバイスは
・まず、鳥の名前を一つ覚える
・観察を重ね、声をよく聴くうちに、鳥がわかるようになる。といったものでした。