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<バス見学会>大気汚染を学んで製菓工場も見学!

日時:平成25年9月11日(水)
見学場所:①明治製菓坂戸工場⇒②埼玉県環境科学国際センター
※昼食:和食処「あおき」
参加者:51名

集合時間まで降っていた雨もバスの出発とともに止んで
お天気にも恵まれた中、バス見学会を実施しました。

今回は環境に配慮した明治製菓坂戸工場を見学。
午後は埼玉県環境科学国際センターで「大気汚染と植物」の講座を受け、
メディアワークなどを通して、大気汚染や地球温暖化について学ぶことができました。

明治製菓坂戸工場

1979年に創業した明治製菓坂戸工場。
日本で初めて油で揚げないスナック菓子として販売された人気商品「カール」の製造工程とチョコレート工場の見学をさせていただきました。

 明治製菓ではチョコレートなど多くのお菓子をはじめ、2011年に明治乳業と合併してからは乳製品や冷凍食品なども作られています。
お菓子を製造する設備もすばらしかったのですが、ISO14001認証工場として0(ゼロ)ミッションや省エネや環境対策に取り組み、ダイオキシンを出さない焼却炉を導入するなど様々な設備を整え、努力していることを学ぶことができました。
お土産には坂戸工場オリジナルパッケージのアポロチョコレートとできたてのカールをいただきました。

埼玉県環境科学国際センター

まず「大気汚染と植物」という講座を全員で受講しました。
光化学オキシダント(光化学スモッグ)発生の仕組みと植物への被害について学びました。
平成17年~植物被害の実態把握のために、県民の皆さんとあさがお(スカーレットオハラ)を育成しながら調査を始めて今年で9年目になるそうです。
 講座の後は、展示館ではごみや水問題など、ちょっとした工夫が環境にどんなに大切かという様々なコーナーを見学しました。
またメディアワークショップ「未来からのメッセージ」では大型映像でクイズを交えながら参加し、地球温暖化の怖さ、くい止めるためにわたしたちひとりひとりにできることを考えるよい機会となりました。

和食処「あおき」で昼食!

昼食は、創業30余年の老舗「あおき」で本格和食をいただき、参加された区民のみなさんとくつろぐことができ、和気あいあいと楽しいひと時でした。

参加された方々からは、内容が濃く、いい勉強ができて有意義な時間を過ごすことができたとの感想をいただきました。
また来年もこのようなバス見学会を企画いたしますので、楽しみにしていてください。