NPO法人すぎなみ環境ネットワーク

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活動レポート

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空き缶を使ったアルコールバーナー作り!

開催日:平成25年 7月24日(水)
場 所:あんさんぶる荻窪 
講 師:東京都立杉並工業高校 佐藤昌史先生と生徒の皆さん
    
このモノの始まりは、アメリカ大陸を旅するバックパッカーが生み出した道具だそうです。身近にある材料で創り上げ、燃料は旅に持ち歩いたウィスキーを使い、簡単な料理をしたり暖かいコーヒーを飲んでいたようです。

小学生の皆さんには少し難しい作業もありましたが、高校生のお兄さんが手伝ってくれて、みんな無事に完成しました。
 

アルミ缶リサイクルのお話

アルミ缶のアルコールバーナー

アルコールバーナーの材料としてアルミ缶を利用します。

作業を始める前に、佐藤先生からお話を伺いました。
「アルミ缶はリサイクルの優等生と言われ、電気エネルギーの大きな省電力化と環境負荷の低減にも貢献しています。」

空き缶2本でパーツづくり

作業中もお話が楽しい佐藤先生

お茶のアルミ缶(350ml)2本を分解して、パーツをつくります。

いろいろな道具を使って、先生とお兄さんたちは慣れた手つきで作業を進めます。

こまかい作業にも挑戦

ペンチでひだをつくろう

ペンチを持って真剣に取り組みました!
完成が近づいて、だんだん笑顔もふえてきました。

難しい…でも楽しい!

杉並工業高校のお兄さん達

高校生のお兄さんのお話 「自分ではわかっていても、教えるのは難しい…。でも楽しかったです。」

※ここで製作したものは、アルコール用に設計されています。他の燃料は絶対に使用しないでください。また、屋外で安全を確認のうえ大人の方と一緒に実験してくださいね。