活動レポート
「講座 ・観察会・見学会」活動レポート 実施の様子一覧
燃料電池で発電体験!
日時:平成25年7月21日
場所:あんさんぶる荻窪
講師:中島 明氏(東京ガス西部支店地域広報グループ)
東京ガス(株)西部支店から講師をお招きし、環境にやさしい燃料電池の発電体験と、自転車を使った発電実験をしました。
発電方法の説明
まず、ガスの歴史と都市ガスを使った燃料電池の発電方法を学びました。
次に、火力発電と比べ、燃料電池の発電はどう環境にやさしいのか、また効率の良さなどもご説明いただきました。
家庭でも都市ガスを使った燃料電池で発電し、電気をつくります。また発電の際に発生する熱でお湯を作り、利用できる仕組みが実用化されています。
自転車を使った発電実験
発電装置のついた自転車を使って電気を作る実験をしました。一生懸命こいでやっと10Wの蛍光灯がパパッと点灯。今度は15Wのラジカセに切り替えて挑戦です!さらに全力でこいでやっとラジカセがジャン!♪と一瞬だけ鳴りました。
電気をつくるのは大変です。
水素と酸素から電気をつくってみよう
燃料電池の実験装置を使って電気を作りました。
ほんの一瞬!0.1秒だけ燃料電池に水素を注入します。ボタンを押すと空気中の酸素と反応して赤いLED電球が点灯しました。赤い小さな光がとてもきれいでした。
その後、LED電球を小さなプロペラとオルゴールに交換して動かしてみました。新しい水素を注入しなくても、そのまま数分使えました。
驚きの発電力です!
テキスト
東京ガスのテキストは「時間旅行ガスワールドへ」「ようこそガスワールドへ」。おみやげにガスパッチョ君のノート、折りたためるうちわをいただきました。
水素から電気をつくる仕組みを学んだ密度の高い講座でした。