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古布からぞうり作り

古布からぞうり作り
日時:平成24年6月21日
場所:あんさんぶる荻窪

「もったいない」の精神を活かした、ものづくり講座です。

お家で眠っている着られなくなったTシャツを切ったり、古くなった浴衣などをさいて、履き心地のよいぞうりを作ります。
とても素敵な色合わせのぞうりに仕上がり、毎回大変好評をいただいています。

布を準備

ぞうりの土台用の布を準備します。
Tシャツや浴衣生地をはさみで切ったり(またはさいて)、布の厚さにより幅7~10センチのもの(長さ適宜)を20~30本作ります。Tシャツは横幅を活かしてカットします。(縦に切ることもあります。)

土台作り

講師の先生方が手取り足取り!

太めのポリひもを2本、芯縄として用います。
一本の縄で左右に輪を描くように交差させ2か所をひもで結びます。芯縄を両足親指にかけ、左手で芯縄を引っ張りながら、準備した布を芯縄に巻きつけて、ぞうりのつま先部分から作り始めます。

右手と左手をうまく使って

足を使わずに机で作業することも

右手に準備した布を持ち、芯縄にくぐらせ編みこんだ布を、左手で手前側に引きしめ、編み目をつめます。

鼻緒をつけます

講師が用意した鼻緒の布2本を撚って(縄ない)、鼻緒をつくります。
ぞうりの土台3分の2位まで作り進んだところで、鼻緒を差し込み力布でしっかり固定し更に数段編み、かかとを完成させます。

出来ました!

参加者の皆さんそれぞれ、お手持ちの布が個性あふれる色合いとなり、とても素敵なぞうりが出来上がりました。