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人と自然にやさしくなれる「対話式」絵本の読み聞かせ

人と自然にやさしくなれる「対話式」絵本の読み聞かせ
日時:平成23年5月21日
場所:あんさんぶる荻窪 環境学習室
講師:浜島代志子氏(日本おはなし教育連合 会長)

日本おはなし教育連合会長の浜島代志子先生から、お話を聞きました。

日本は非常事態。人の心を育てよう。原点は絵本。子どもの心は素晴らしい。
その心を持ったまま大きくなってほしい、との挨拶で始まり、「一休さん」、「金太郎」、「太陽へ飛ぶ矢」
の読み聞かせが続きました。

子どもは心が動くときに声を出します。対話式の読み聞かせでは、その言葉を逃さず話しかけ、
心の芽を引き出します。まず、その子どもにとって、この絵本はどんな栄養があるか知っておくことが
大切、とのことです。

心の芽を引き出す

聞き入る子どもたち

『参加した子どもの年齢から昔話はどうかと思ったが、はっきりした
口調と話し方でなるほどと思った』という感想もありました。
この目の輝き。それは心の発芽の現れです。

リフレッシュ・タイム

♪なべなべ そこぬけ 

「♪なべなべ そこぬけ そこがぬけたらかえりましょ・・」
「♪せっせっせーのよいよいよい・・」
子どもたちが飽きたところで、2人1組になって体を動かしました。

お父さん、お母さんへのお話

参加のお父さん、お母さんから熱心な質問も

日本は言霊(コトダマ)の国。読み聞かせは言葉を豊かにし、心情を理解できるようにします。家庭でできることですよ・・」と、お父さん、
お母さんへのお話。
講座の後、残って相談をされる方もいらっしゃいました。

参加された方の感想をご紹介します。
 ☆「メッセージ性のある絵本を教えていただきました。
   今後も絵本選びに活かしたい」、
 ☆「絵本の与え方をいろいろと知り、良かった」
 ☆「作家のメッセージを読み取り、意識して聞かせたい」
 ☆「歌も取り入れ、参加者も遊べて楽しかった」