NPO法人すぎなみ環境ネットワーク

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活動レポート

「講座 ・観察会・見学会」活動レポート 実施の様子一覧

生き物たちの冬越し

講演会:11月18日(木)あんさんぶる荻窪
観察会:11月25日(木)都立善福寺公園

講演会は、生き物たちの「季節と生活史」をテーマに
生物のもつ暦など興味深いお話を伺いました。
観察会では、自然と対話する講義の中で、環境との
かかわり方にも気付かされました。

善福寺公園での観察会から-1

3分間の自然との対話

生き物たちの冬越しの姿をのぞき見するのかと思いきや、
「皆さんと自然を友とする時間を持ちたい」と講師の合図で
まず、3分間の沈黙。
「公園内で最も寒い場所は、内田秀五郎さんの銅像の前でした。
寒さ、地面からの冷気、静けさを乱す鳥の声、大気の振動、
野草や落ち葉の香りなどなど。五感で自然を感じながら、生き物
たちの冬越しの観察に出かけました。

善福寺公園での観察会から-2

辻講釈

上池を廻りながら、場所を変えて講師のお話をお聞きしました。
最初の地点では、フロリダの「八目怪獣オポッサム」の話。
続いて、冬支度「こも巻き」の話。「返り咲き」の話。
「珍しい水の特性」の話。「紅葉の色素」のお話など。

善福寺公園での観察会から-3

オオバコ

茎を二つに折り、友達と引っ張りあって遊んだ思い出のあるひとも多い
ことでしょう。 オオバコは、人などがよく踏む道路わきで見かけます。
高く伸びないので、踏みつけが弱い場所では、他の草に負けてしまう
そうです。
踏まれて生きる植物。それがオオバコです。

善福寺公園での観察会から-4

サザンカ

♪さざんかさざんか咲いた道 たき火だたき火だ落ち葉たき・・・。
童謡「たき火」を歌ったあと、サザンカの花を探しました。
諦めてかけていた頃、この一輪が見つかりました。
なお、この歌は、お隣、中野区上高田付近の風景をもとに作詞された
そうです。