活動レポート
「講座 ・観察会・見学会」活動レポート 実施の様子一覧
柏の宮の秋の植物と野立を愉しむ
講 座:柏の宮の秋の植物と野立を愉しむ」
実 施:平成22年10月5日午前10時~午後3時(昼食持参)
場 所:区立柏の宮公園
講 師:山室京子氏、六車貴美子氏(自然観察の会・杉並)
植物用語の解説、植物の名前の覚え方もわかりやすく学ぶことが
出来ました。その後、公園内を観察し、野外のお茶も愉しみました。
まず、教室での講座
「コナラの葉は倒卵形。葉裏に星状毛と綿毛があります。
クヌギは・・・」と、あとで観察する植物の特徴を、
絵を描きながら説明をうけました。
葉の形・つき方、花の形、果実の種類などの用語と、
植物の名前の楽しい覚え方について学びました。
公園内の観察-1
秋はドングリがあちこちに落ちています。
「クヌギのドングリには、太い毛が、鳥の巣状についています」
形状で見分けるだけでなく、どの木から落ちたか確かめて
おきましょう。
また、みるだけでなく、においをかいだり、さわったり。
五感を通じて記憶すると、名前を忘れにくくなるとのことです。
公園内の観察-2
「野生のセンリョウは少ないですよ。・・」
直前の講座で、名前に数字がついている植物について学びました。
一両(アリドウシ)、十両(ヤブコウジ)、百両(カラタチバナ)、
千両(センリョウ)、万両(マンリョウ)。
みんな赤い実がなりますが、見分けられますか。
干菓子とお薄で野立を愉しみました。
芝生の上に正座したり、足をのばしたり。
薄茶をいただきながら会話がはずみました。
楽しかった観察会を振り返り、新しい仲間もできたことでしょう。