活動レポート
「講演会」活動レポート 実施の様子一覧
「クリーン・エネ革命!マグネシウム発電の可能性」かんきょう講演会
平成26年3月15日(土)あんさんぶる荻窪4階 第1~3教室
講師:東京工業大学大学院教授
矢部 孝(やべたかし) 氏
マグネシウムは、海に「にがり」として石油換算約10万年分存在し、無尽蔵。これを太陽光励起レーザーで金属に変え発電します。携帯電話、自動車等の電池にもなります。CO2排出ゼロ、化石燃料も原子力も要らない次世代エネルギーのお話を伺いました。
開発したものはフィルム型マグネシウム電池です
マグネシウム電池の特長は、原料のマグネシウムが無尽蔵にあること、循環できること、そして安全であることです。
電池は大電流、大出力ですが、コンパクトなフィルム型に開発し、巻き取られていく仕組みは、カセットテープのイメージです。
これからの可能性
また、送電線が不要なので、砂漠地帯などでの発電も可能です。
パンタグラフがなくても電車を動かすことも出来るそうです。
電気自動車の燃料電池にもなります。
環境に優しい再生可能なエネルギー源です。
活発な質疑応答がありました
専門的な質問も多く、質疑応答は非常に熱を帯びていました。
未来への希望が見える講演会でした。