活動レポート
「講座 ・観察会・見学会」活動レポート 実施の様子一覧
子どもECO工作講座2023 その1
今年も開催しました。 子どもECO工作講座2023 。
「エコ」が切り口です。内容により、対象年齢や保護者同伴が条件となります。中学生の参加可能の1講座を除き、小学生対象で10講座を開催しました。
夏休みの自由課題として、張りきっての参加も多かったようです。どの講座も、子どもたちの声が楽しそうでした。
(屋内講座はすべて環境活動推進センター3階 講座室にて開催)
※屋外講座「7月29日(土)セミの羽化を観察しよう」 「8月17日(木)夏の昆虫観察会」こちらも是非、ご覧ください。
親子で木工教室~木製小物入れ作り~
開催日時:7月23日(日)10:00~12:00
講 師:東京土建杉並支部所属 堀場 勇 氏
対 象:小学生とその保護者
参加人数:15名
人気講座でとてもにぎやかでした。
材料は、講師の会社提供の家具廃材板のUPサイクル。
廃材板は集成材で狂いが少なく、組み立てやすいそうです。
講師が切り抜き用意されたキットで、組立てに集中できました。
素材の木目が生かした仕上がりで、とてもすてきな宝物箱になりました。(取材:広報委員 M.O)
小型充電式電池リサイクル~手作り乾電池教室~
開催日時:7月25日(火)10:00~12:00
講 師:一般社団法人JBRC 担当部長 竹原 定 氏
対 象:小学3年生~6年生
参加人数:13名
前半はクイズを交えながら、電池に含まれる貴重な資源を再利用するリサイクルの方法を学びました。
後半は工作キットを用いて、自分だけのオリジナル乾電池を作りました。
アンケートには、「電池に好きな絵が描けるのが楽しかった」「ドライヤーの風で電池のフィルムが縮むところがおもしろかった」「自分で作った電池が光ってうれしかった」などの感想をいただきました。(取材:広報委員 T.S)
夏休み親子で石けん作り体験
開催日時:7月28日(金)10:30~12:00
対 象:小学3年生~6年生とその保護者
参加人数:9組
家庭から出る廃食用油で作る石けんです。苛性ソーダはやけどの危険もあり、溶かすのは大人の役目。廃油と混ぜてペットボトルでシェイク担当は子ども。
1週間後に固まる真っ白な石けんは泥や油汚れがよく落ちます。(取材:広報委員 M.O)
ラップの芯を使ったオリジナル万華鏡作り
開催日時:7月29日(土)10:00~12:00
講 師:NPO法人子ども理科教育振興会 土田 三盛 氏
対 象:5歳~小学6年生
参加人数:10名
NPO法人子ども理科教育振興会では、20年間約15000人の子どもに万華鏡作りを教えてきました。ラップの芯に三角柱形に組み立てた鏡を入れ、最後に回せるようにすき間をあけてかぶせたふた部分に、模様となる切ったセロファン、ビーズ等を入れて完成です。作業時間は30分ほどでしたが、合間に代表の廣川先生が、日本では江戸時代に伝わり、遊びとして使われていたこと、最初の目的は灯台の光を遠くまで届かせるためだったことなど万華鏡についてのお話しをしてくださいました。完成した万華鏡をみな熱心にのぞいていて、自分でまた作ってみたいという声も多くありました。(取材:広報委員 Y.Y)
子どもクラフト教室~小物づくり~
開催日時:7月30日(日)10:00~12:00
講 師:FIT杉並会/森林インストラクター 宮﨑 健 氏 他
対 象:小学生
参加人数:14名
自然やリサイクルの大切さを理解しながら、森の自然素材を使って小物(つみき、木の家、ぶんぶんごま、スタンプとトトロなど)を作りました。各テーブルには様々なクラフト材料が置かれ、各々好きなように組み合わせた作品に子どもならずも大人も喜んで作業してました。(事務局)
(アンケートより)「木の名前や特徴、葉っぱの種類や形がたくさんあって驚いた。」「ぶんぶんごまの板が竹でもできることに感心した。」「自由工作がすごく楽しかった。かわいいストラップをはじめ全部たくさん作れるのがうれしい。」「袋に葉っぱをのっけて色をつけるのが楽しかった。」「ふだんさわれない木材を使った工作ができて楽しかったです。ありがとうございました。」「自然のことを知りながら自由に作品を作れたのでよかったです。また参加したいです。」