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活動レポート

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バスで行く!里山に抱かれたDIC川村記念美術館の庭園で自然観察会

                        ※雨に濡れた緑が新鮮味を増して 

 

開催日時:令和4年5月27日(金) 午前8時~16時

開催場所:千葉県佐倉市  DIC川村記念美術館

参加人数:19名

 

雨模様により中止も検討された自然観察会。天候の影響もあり参加者19人、スタッフ6名で実施しました。道路状況は、降雨にも関わらず渋滞もなく、ほぼ予定通り到着し、下見が活かされたスムーズな行程となりました。雨中の観察会は、植物の側までなかなか接近できず、もどかしかったのは残念ですが、カルミア、キョウガノコ、ウツギ、サツキツツジ、ヒツジグサなどの花を楽しむことが出来ました。そして、大賀博士のオオガハスにも出会ました。

美術館の緊急館内メンテナンスのために、当日は休館というアクシデントもありましたが、昼食後の自由散策時間を道の駅での買い物に充てることができたのも、結果的には好評でした。

帰路は雨も上がり順調で、予定より早く帰着できました。(みどり事業委員会F.T)

 

雨の中の観察会風景①

※自然散策路にて

里山を感じられる雑木林での観察。

雨の中の観察会風景②

※屋外展示と芝生広場

雑木林を抜けた芝生広場では野外展示鑑賞できます。その奥には大賀蓮の池が待ってます。

雨の中の観察会風景③

※足を怪我した白鳥を囲んで

ヒツジグサの池の周囲にいたシナガチョウ。足を怪我していて池の縁に潜んでいた。参加者は観察を忘れて心配そうに見守っていた。

2000年の時を超えてオオガハス

※キョウガノコにかこまれた大賀蓮の池

キョウガノコに縁取られた池にオオガハスはあった。2000年の時を超えて蘇ったオオガハス。この池をはじめ全国30か所に植えられいる。

雨の中の観察会風景④

ヒツジグサの咲く池ではコウホネの花も見られた。


※「栗山 房の駅」に立ち寄り

※高騰している玉ねぎがお得に


※ セダムとガジュマルの苗も

※風雨で嵐模様の往路


※すっかり雨の上がった穏やかな復路