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粋なリサイクル、ふろしきでお正月飾りを

粋なリサイクル、ふろしきでお正月飾りを
日時:平成23年12月1日
場所:あんさんぶる荻窪4階

お正月まであとひと月となった12月1日、「もったいない」のシンボルでもある「ふろしきを使ったお正月飾り」の講座を開きました。
参加者は12名。講師の他、講師養成講座の修了生3名が助手として加わり、一人ひとりの進み具合に合わせた個別指導が行われました。

作り方 1

ワイヤーを輪にする

長さ70cm程度のワイヤーをゆっくりしごきながら輪にして、端を糸で輪にしっかり固定する。輪が大きい時は、ワイヤーに使わらなくなったハンカチやさらしなどを巻いて輪を太くしておく(肉入れ)。なお、ワイヤーはさびの出ないものがよい。

作り方 2

ふろしきをしっかり巻く

ふろしきの一端をつまみ、三角にする。それを棒状に巻き、中央部から輪にしっかり巻き付ける。最後に、ふろしきの両端を結ぶ。巻き方は、輪を縦に見て「ノ」の字になるようにする。反対に巻きやすいので要注意。

作り方 3

飾りを取り付ける

松葉、南天、松かさ、水引などで輪を飾る。配置を決め、布の部分に糸で縫い付けていく。あとで回して手直しできるよう、2か所で止めておくのがよい。水引は折れやすいので、最後に取り付ける。

作り方 4

形を整えて仕上げる

作品を手に取り、輪の形を整えたあと、ふろしきの結びや柄、松葉などの飾りが正面を向くように形を整える。最後に、飾る場所に掛け、いろんな方向から眺めてみて仕上げをする。

(広報委員 澤田 記)